安・旨・栄養

食事は安くて美味しいのが嬉しい.旬のものから栄養価の高い食べ物を選びましょう.筋肉が痩せやすいのでたんぱく質を多く含むもの,消化機能が低下しているので脂質の多くないものがよいと思います.

キス(シロギス)

シロギスの旬は7月~9月ですが近所の市場で15cmくらいの小さいのが10尾くらいで400~450円!鱗をひいて塩焼きで食します.内臓はそのままで,串も打たず,少し焦げるくらいに焼くと香ばしく,脱水して旨味が増します.本格的な旬になる前に4回も食べました.

キスは漁獲量が減り高級魚になったそうですが小さなものは商売になるのか心配なお値段です.「天ぷら種の横綱」と言われますが,小さなキスの塩焼きは天ぷらに負けないくらい幸せな味です.名古屋はすぐ目の前の三河湾の新鮮な魚が手に入りやすく魚好きは幸せです.

シロギスの栄養は可食部100gあたりたんぱく質が18.5g,水分が80%と多いので,調理で脱水するとますます高たんぱく食になります.脂質は0.2%,エネルギーは100gあたり73kcalの消化の良い食材です.

豚軟骨

豚軟骨は我が家のお気に入り.スペアリブよりおなか側の肋弓と言われる部位です.背中側のスペアリブの肋骨は硬いのですが,お腹の方は肋軟骨で柔らかく,体の中心部に向かって複数の骨(軟骨)がまとまっています.左の写真下段真ん中では3本の肋骨が集まってきています.

塩コショウをして魚焼きグリルで焼くだけです.ロースなどよりブタらしい味が濃くて,豚肉好きにはたまらん味です.スーパーにたくさんの量が一度に出ることは稀なので,100g90円くらいとお安いですが,貴重品です.タンニンたっぷりの赤ワインにも負けません.上の写真は2パック分400g少々です.

脂身は少し多めですが,グリルで焼くとけっこう脂が落ちます.値段が値段ですので,脂身を残していただいても罪悪感が少ないです.

100gあたり(多分軟骨を除いた可食部)たんぱく質18g,脂質17g,エネルギーは230kclくらいです.またビタミンB群,Kなども豊富です.

豚軟骨は煮込むと軟骨がトロトロになり美味しいとのこと.我が家では未経験ですが一度試してみます.あと,豚軟骨は気管軟骨を指す場合もある様です.

ゆで鶏

茹で鶏はボディービルダー御用達せ筋肉の友.熱湯から茹で過ぎず,水分が逃げないようにします.塩,砂糖を擦りこんでから茹でるとよいとのこと.我が家は単純に塩茹でです.名古屋は鶏のことをカシワと呼び,鶏肉専門店があります.近所のお店で胸肉は名古屋コーチン,腿肉は三河の赤鶏を購入します.どちらも鶏肉にしては高価ですが,素材勝負なので奮発します.

ポン酢と練りからしやオリーブオイルに塩+マヨネーズ少々+黒コショウなどでいただきます.付け合わせのブロッコリーのスプラウトは抗酸化物質スルフォラファンがたっぷりで抗がん作用があるとされます.安くて美味しいので刺身のツマにもよく使用します.

お粥

粥は日本の伝統的療養食,低カロリーで栄養は良好とは言えませんが,体調の思わしくない時でも不思議と元気が出ます.三分粥のような薄いのから全粥まで調節できるのがよいところ.消化管の手術後には日ごとに濃くしてゆきます.紫蘇や塩昆布,漬物,,梅干,佃煮,塩鮭,明太子・・・ 普通のご飯以上に美味しさが増します.

レトルトの白粥 ”はくばく”のがゆは美味しくて,自宅で炊いたのと遜色なくて驚きました.

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